社会福祉法人 フレスコ会
特別養護老人ホーム浅草
( 特別養護老人ホーム )
立ち上げ期を経験できる職場だと、活気ある雰囲気の中でイチから作り上げる楽しさを感じられそうですよね。つくばエクスプレス線「浅草駅」徒歩8分の好立地に建つ「特別養護老人ホーム浅草」は、2024年4月から「フレスコ会」の運営となり、現在は職場づくりの真っ最中なのだとか。社会福祉法人「フレスコ会」の法人メリットが多く、働きやすさも整っているそうなので、早速見学に行って、働く魅力を見てきます!
- 形 態
- 特別養護老人ホーム
- 所在地
- 東京都台東区/浅草駅
- 定 員
- 入所69名 ショートステイ3名
玄関
「特別養護老人ホーム浅草」へのアクセスは、つくばエクスプレス線「浅草駅」徒歩8分。玄関で迎えてくれたのは、管理栄養士さん(写真右)と、生活相談員さん(写真左)。お2人とも入職1年目で、生活相談員さんはオープニングスタッフとして入職したそうです。「ようこそ!当施設は2024年4月からフレスコ会の運営となり、今働いているスタッフのほとんどが新しく入職したばかりなので、風通しが良いんですよ」。
1Fフロア
施設に入り、法人メリットについて教えていただきました。「フレスコ会には、年に1回5連休を取得できる『5連休制度』や、夜勤時の心身の負担を軽減するために勤務時間を22時~翌7時(実働8時間)にする『ショート夜勤』があります。また、年間休日は121日あり、月に10日お休みが取れて、月に2日申請できる希望休は、土曜日・日曜日などでも取得できるので、ワークライフバランスを大切にできますよ」。
1Fフロア
子育て中のママさんとパパさんにお会いしました。育児との両立はしやすいですか?「はい。子育て中のスタッフが多いので、子どもの急な体調不良による勤務変更にも理解がありますし、相談次第で時短勤務などに働き方を変更することができます。また、パート勤務の場合は、9時~16時、9時半~17時、13時半~16時半など、多様な勤務形態の中からライフスタイルに合わせて選ぶこともできるので、子育てと両立しながら働けます」。
入所フロア
つづいて、入所フロアへ。広々としていて、木目調のデザインが素敵ですね。「2023年に大規模なリニューアル工事を行い、居室・フロア・廊下など施設内全てが明るくきれいになりました。その際に、介助の動線を短くするために各居室にトイレと洗面台を設置したり、移乗時の腰痛予防のために介護用リフトを導入したりしたので、働きやすさも進化しています。また、介護記録を電子化しているので、効率良く業務に取り組めます」。
デイルーム
デイルームでは、介護スタッフさんが入居者様と向き合っています。「当施設は従来型ですが、個別ケアの提供に力を注いでいて、入居者様の状況や希望に合わせて、散歩や買い物に行くこともあります。スタッフの人数の配置が手厚いので、入居者様お一人おひとりにじっくり向き合う時間を作れるんです。現在は立ち上げ時期なので忙しいですが、落ち着いたら、より質の高いケアの提供を目指して多職種カンファレンスも始めていきます」。
居室
居室では、先輩からの指導が行われていました。教育体制について教えてください。「入職後は、業務に慣れるまで教育担当の先輩が付いてマンツーマンの丁寧な指導を行っています。一人立ちの時期は、これまでのキャリアや個々の成長スピードを考慮したうえで決めるので、安心して仕事に取り組めます。また、入職後1カ月から、定期的にフロアリーダーとの面談もあるので、自身の成長や業務の進捗を振り返りながら成長できる環境です」。
1Fフロア
1Fに戻ると、多職種の皆さんが集まってくれていました。どのような仲間を歓迎していますか?「当法人の運営になって間もないので、風通しの良い職場で一緒に施設を作り上げていきたい方を歓迎しています。上司との距離が近くて意見も通りやすいですし、スタッフの多くは2024年春頃に入職したばかりなので、新人さんも馴染みやすいです。無資格でも、新しい環境で立ち上げに携わっていきたい方であれば活躍できると思います」。
地域交流スペース
お次は、施設の隣にある地域交流スペースへ。「こちらのスペースは、地域の方が利用されているほか、スタッフも研修の際に利用しています。現在、研修は、入職時に事故防止・虐待防止などの法定研修を行っていて、今後は、各委員会主催の研修の開催を予定しています。また、外部研修への参加も応援していて、業務貢献につながる研修であれば費用などのサポートを行い、学べる環境を整えています」。
認知症デイサービス
つづいて伺ったのは、併設の認知症デイサービス。「こちらの認知症デイサービスでは、少人数体制で、認知症の利用者様に食事・入浴・運動などの介護サービスを提供しています。認知症デイサービスのほかに、地域包括支援センターや居宅介護支援事業所なども併設していて、当施設とも密に連携しています。希望をすれば異動も可能なので、さまざまな働き方を選べるんです」と、お2人。
職員休憩室
お次は、職員休憩室へ案内していただきました。「休憩室は2部屋あり、こちらの部屋には冷蔵庫・電子レンジ・ソファなどを完備していて、広々とした空間で休憩ができます。隣の部屋にはベッドが2台あるので横になることができて、夜勤時に少し寝たい場合などに便利です。私たちもよく利用していますよ」と、お2人。
屋上
最後は屋上へ。目の前にスカイツリーが見えて眺めが良いですね。「ええ。夏にはこちらから隅田川の花火大会が見られるので、入居者様と一緒に鑑賞するイベントを開催予定です」とのこと。「『浅草駅』付近には、飲食店やお出かけスポットが豊富ですし、残業は少なめで、定時で退勤できる日が多いので、業務後の時間も楽しく過ごすことができます」。立地も魅力の1つですね。今日はありがとうございました。
帰り道
――お疲れさまでした。立ち上げ期に携われる特養、いかがでしたか。
- スタッフさんは入職したばかりの方が多いので、人間関係がフラットで、年齢・キャリア・職種に関係なくコミュニケーションが活発な印象を受けました。「イチから職場づくりに挑戦してみたい」という思いで異動・入職された方もいて、忙しい中でもお互いに協力しながら業務に取り組んでいますし、管理職の方は気さくな方が多く、意見を伝えやすい環境だと感じました。
――働きやすさはどうですか?
- 「フレスコ会」は、スタッフが長く働き続けられるように働きやすさを重視しているので、「5連休制度」や「ショート夜勤」、(株)リロクラブの福利厚生サービス「福利厚生俱楽部」への加入など、さまざまな取り組みを実施しています。年間休日は121日で、連休も取得しやすく、土日や祝日でも希望をすれば休みが取れて、残業も少なめなので、働きやすさはとても整っています。
――では、ここはちょっと、という部分は?
- フレスコ会の運営となってすぐの立ち上げ期で、教育体制や業務の流れなどを構築している最中なので、そうしたものが整備された環境で働きたいという方には向いていないかもしれません。職場を作り上げていくことに魅力を感じる方であれば、活躍できると思います。
――最後に、ここだけの話をお願いします。
- 2023年に導入された介護用リフトは、台東区の施設の中で初めて導入されたそうです。
風通しの職場で、職場づくりに挑戦してみたい方
働きやすさが整った職場で、ワークライフバランスを大切にしたい方